INTERVIEW

病院の「顔」として、また訪れたくなる窓口対応を

令和2年10月 採用

藤本 成喜

徳島大学病院事務部医事課収入係

仕事の内容

主な業務は、支払い窓口での患者対応および医療費収納業務です。病院を訪れる患者さんの中には、病気や医療費など、さまざまな不安を抱えている方もおられます。そのため、複雑な制度やサポートもわかりやすく説明し、患者さんが適切に判断できるような情報提供を心掛けています。一人ひとりの疑問や不安に真摯に向き合い、丁寧に対応することも重要です。患者さんと信頼関係を築き、安心して治療に専念できるような環境を作ることを大切にしています。

職場の先輩・後輩

私が所属する部署は、患者さんからの呼び出しが頻繁にあるため、医療や窓口業務に関する知識を状況に応じて活用することが求められます。配属当初、ほとんど知識がなかった私を見守って下さったのが、職場の先輩方です。私が困っているとすぐフォローしてくださる先輩の姿は、非常に心強いものでした。配属から数年が経った現在では、私が後輩をサポートする立場となりました。後輩から頼られる存在を目指して、部署全体を見渡す広い視野を持つよう心掛けています。

Q&A

スキルアップのためにしていること・心掛けていることは何ですか。
病院の印象は、患者さんが最後に訪れる場所である支払い窓口での対応で決まる、と私は考えています。患者さんに気持ち良く退院していただくために特に心掛けているのは、丁寧な接客・接遇です。他院やお店の窓口対応を参考にしたり、関連書籍を読むことで、スキルアップに努めています。前職であるメーカー営業の経験も生かしながら、スムーズかつ心地よい対応を心掛けています。また、医療会計に関する事項は専門的な内容が多いため、あいまいな説明では患者さんが混乱しかねません。必要に応じて部署内外に確認を取りながら、明快にお答えするようにしています。
職場はどんな雰囲気ですか。
私の所属する部署は一室に70名以上と大所帯で、いつも賑やかです。親切な方が多いためちょっとしたことも相談しやすく、精算機の故障や患者対応など、困ったことがあるとその道のプロが駆けつけてくれるため、安心して業務に取り組めます。以前所属していた部署よりも人数が多く、こまめな情報共有が求められますが、和やかな雰囲気や同僚への相談のしやすさは変わりませんでした。本院の部署は、いずれも風通しの良い環境だと感じます。

SCHEDULE

8:30

始業

支払い窓口の準備、メール確認、1日のスケジュール確認を行います。

9:00

債権管理業務

他機関への請求書を作成し、伝票を用いて債権計上を行います。
患者さんからの呼び出しがあれば、その都度対応します。

12:00

昼休み

同僚と交替で窓口に入ることもあるため、昼食をとるタイミングはまちまちです。

13:00

入金チェック

診療費の入金確認を行い、入金の処理を行います。
午前中と同様、患者さんからの呼び出しがあれば、都度対応します。

17:15

終業

窓口の片付けと翌日の準備を行ったのち、終業します。